日常的なこと

電子書籍の利点を活かした企画。

電子書籍と紙の書籍は、どちらがいいか、という二者択一論ではなく、両方あるのが一番いい。
電子書籍としてのメリット、紙の書籍としてのメリットがそれぞれあると思うので。
そのそれぞれのメリットを生かしたスタイルのコンテンツをどう作ったり、組み合わせたりできるか、ということ。

電子書籍の利点の一つに、リアルな書物では難しかった環境でも本が読めるようになったこと、がある。
例えば、お風呂場のような水に濡れる場所にも「スマホ」が持ち込めるようになった。
だとすれば、「お風呂場で読むにピッタリの物語集」なんてあってもいい。

と思っていたら、ある方から、こんな本がありますよ、と教えていただいたのが下記の本。

◆有栖川有栖編 『小説乃湯 お風呂小説アンソロジー』(角川文庫)

現在、この本はまだ電子書籍では出版されていない。
こうした本を実際にお風呂場で読めば、臨場感も増していいんじゃないかな、と思う。

その他、BGMや効果音つきの恐怖小説とか。
寝たきりで紙をめくれない状況にある方向けに、音声認識でめくれる電子書籍とか。

つまり、紙の書籍では実現しえなかったところを電子書籍が担えば良い訳であり、
それは決して闇雲に紙を電子化すればいい、という話だけではない。
上記のような書籍を、戦略的に企画していくべきである。


2014-07-09 | 日常的なことNo Comments » 
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