電子書籍の利点を活かした企画。

電子書籍と紙の書籍は、どちらがいいか、という二者択一論ではなく、両方あるのが一番いいと思っています。

電子書籍としてのメリット、紙の書籍としてのメリットがそれぞれあると思いますからね。それぞれのメリットを生かしたスタイルのコンテンツをどう作ったり、組み合わせたりできるか、ということかと。

電子書籍の利点の一つに、リアルな書物では難しかった環境でも本が読めるようになったこと、があります。
例えば、お風呂場のような水に濡れる場所にも「スマホ」が持ち込めるようになった。だとすれば、「お風呂場で読むにピッタリの物語集」なんてあってもいいのではないでしょうか。

と思っていたら、ある方から、こんな本がありますよ、と教えていただいたのが下記の本です。

◆有栖川有栖編 『小説乃湯 お風呂小説アンソロジー』(角川文庫)

現在、この本はまだ電子書籍では出版されていません。
こうした本を実際にお風呂場で読めば、臨場感も増していいんじゃないかなと思いませんか?

その他、BGMや効果音つきの恐怖小説とか。
寝たきりで紙をめくれない状況にある方向けに、音声認識でめくれる電子書籍とか。

紙の書籍では実現しえなかったところを電子書籍が担えば良い訳で、それは決して闇雲に紙を電子化すればいい、という話だけではないはずで。
上記のような書籍を、戦略的に企画していくと、もっと電子書籍を読む方の裾野が広がっていく気がします。

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