スマホでKindleストア(amazon)の電子書籍を読む方法

最近、「高橋さんの本、本屋に行けば買えますか?」と言われることがあります。残念ながら、僕の書いたものは、今のところ電子書籍でしか販売していないので、本屋で注文しようとすると、「誰それ?」ということになります。もちろん、い...

良い小説つまらない小説

電子書籍をリアル店舗で試験販売??

こんなニュースを見ました。NHK NEWS WEB  「電子書籍を書店でも 試験販売開始」(H26.6.16)リアル書店なのに、そこで「電子書籍」も売ろう、という話でした。読んだ瞬間「??」という感じで。直感的に「違うな...

ライダーベルトは永遠の憧れ

子供がまだ小さかった頃、日曜日朝にやっている戦隊ヒーローものを一緒に見ていて、自身がはまり込んでしまった時がありました。そう、僕自身も物心ついた頃から見ている、仮面ライダーシリーズ。当時は「仮面ライダー555(ファイズ)...

「小説」と他芸術との違い。

表現された文章や言葉を自身が解釈できるよう、「翻訳作業」を脳内で強制される小説なんてものを書いていると、時に絵画や音楽のように、五感に直接訴えることのできる創作行為がとても羨ましく感じる時がある。イラストや絵画、音楽、陶...

ラベルの記憶(サッポロビール)

とある純文学作家との一夜。

一昨日、小説家の方とお酒を飲む機会がありました。その方は、僕が若い頃からずっと憧れていた文芸春秋の、とある文学賞を見事射止めた方でした。偶然ネットで僕のサイトを覗いていただき、小説を気に入っていただけたことがご縁で、お付...

読者の不満

WEB小説家における「編集者」。

所謂「プロ作家」というのは、担当編集者なるものがつき、その嗜好や能力によって本来の作家自身の持ち味や強みとは違った方向にバイアスがかけられていくことである。翻ってアマチュア作家の「編集者」はその小説を読む「不特定多数」に...

「落選」は慣れる?

大学生時代以来、これまで数多くの小説に関する新人賞に応募をしてきたけれど、毎度の「落選」に慣れることなんてない。全く期待できないような賞になど、そもそも応募なんてしないし、落選結果を見る度に、砂を噛むほどの悔しさは残る。...

若きセールスマン

WEB小説の良さ。

かつて、P.ドラッガーも言っていたかと思いますが、会議の中で「反対意見」や「代案」を言ってくれる人というのは貴重であり、常に「全会一致」となる結果ほど危険なものはない。間違った方向に進んでいたとしても、気がつかないから。...

活字と読書

本はアナログの「紙ガジェット」。

先日、友人が「愛着のある漫画は絶対『電子書籍』じゃ駄目。読んだ気がしない」と言っていました。コミック本をしっかり手中に納め、漫画の世界に「触れている感触」がいいのだ、と。電子書籍にはそれがない、と。手にある感触と言えば、...

「短編小説ブログ」トーナメントで優勝!

お世話になっている「ブログ村」の「読み切り短編小説ブログトーナメント」で、なんと「優勝」をいただきました!第2回読み切り短編小説ブログトーナメント短編小説は、拙著「蜘蛛」で参加しました。前回の第1回時、「潜る妻。」で準々...

短編小説ブログトーナメント

お世話になっている「ブログ村」の「読み切り短編小説ブログトーナメント」で、なんと決勝に残っています。第2回読み切り短編小説ブログトーナメント短編小説は、拙著「蜘蛛」で参加しています。前回の第1回時は、「潜る妻。」で準々決...

衰弱する「感性」

若い時より、年を経ると除々に「感性」が乏しくなるのは、物事の本質を「五感」ではなく「常識」という「理屈」で掴もうとするからだ。所謂「大人の世界」にコミットすればする程、「常識」は社会から躾けられる。いつもと同じ顔をした新...

フリーペーパー

小説は「無力」か。

「小説なんて、有事の時には何の役にも立たない」とよく言われます。そんな時、僕はこう思うようにしている。「小説が無力」いうことではなく、その状況における「優先順位」が相対的に低くなっているだけである、と。腹が減って餓死しか...

歩行障害における夫婦間共時性に関する考察

レイモンド・カーヴァーの衝撃。

レイモンド・カーヴァーというアメリカの小説家(詩人)が偉大なのは、一見誰でも書けそうな平易な文章に見せかけて、実は誰にも真似できない妄想の余白が巧みに組み込まれていることです。これは一度読んだことがある方なら、彼の文体は...

プロフェッショナルな小説家。

いくら有能な小説家だって「打率10割」というわけにはいかない。イチローでさえ「6割以上」は凡打している。しかし、結果はそうだとしても、ファンは常に「プロフェッショナル」に対してヒットを打つことを期待してしまうのであり、そ...

短編小説を書くときに気をつけていること。

書く作業で気をつけていること。「手垢のついた表現」はなるべく使わないようにしている。 当たり前ながら、自身が理解していない言葉も使いたくない。例えば「走馬灯のように思い出される」という表現。 走馬灯ってものが何なのか、僕...

短編小説の愉しみ。

短編小説は、小説のコンビニって感じ。時間がない現代のライフスタイルに、空いた時間に簡単につまみ食いができるし、それなりに美味いものもたくさんある。長編小説に比べたら、ずっとはらはらドキドキが続く訳じゃないけれど、話の先が...

超短編小説への批評。

拙著が、他人に批評されることはあまりないけれど、今回、『視座』という小説について、下記サイト内のメンバーに取りあげていただいた。「クランチ・マガジン」批評家ってすごいな・・と感心頻り。書いてる本人は、実は大して意識してい...

WEB小説のプラットフォーム

ウェブ小説のプラットフォームって、一般的に、登録して掲載する、というのはこれまでの流れだが、今流行りなのは交流機能を充実させたものだ。SNSを使って、双方の小説を批評し合ったり、採点したり、電子書籍として販売もできるよう...