ポケットノベル「愛の重さ」~(株)タニタ~

企業をモチーフとした超短編の第二弾です。
今回は健康機器メーカーのタニタさんをイメージして書いてみました。
「計る」ことに妻を忘れて執着する男の話です。

タニタと言えば、最近は「タニタ食堂」。
この前、丸の内にある地下の店にランチタイムに行ってみましたが、大行列でした。
(十数店舗ある他の店はどこも余裕があるのに、ここだけ)
若いOLさん中心にめちゃくちゃ賑わっていて。やっぱり若い女性はカロリー気にするものなんですね。「気持ちはいつも二十代」の自分としては、カロリー計算された食べ物じゃ、何となく味気ない気がして。

ということで、スペイン料理の店でたらふく肉肉したパエリアなんぞを食してしまいました。スープにパンにライスにサラダと。
きっと昼だけで一日分のカロリーをとってしまっているに違いなく。
まあ、たまにの外食だから許して、タニタさん…。

→ポケットノベル「愛の重さ」

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