クールな文章。

読後感想でよくいただくものの一つに、「文体がクールですね」と言われる。安易に流されたり、エスカレーションしたりせず、と。
これはきっと、まず第一に自分が取り上げている題材の性格もあると思う。そのほとんどが日常風景だし、僕の場合、ストーリー性や意外性を追求するというより、会話の妙味や行間のイメージに重点を置いてるから。

あと文章そのもの。あまり饒舌にならず、くどくならず、必要な言葉を必要な分だけ、ということに気を付けてるので、読者の想像する余地を許さない「至れり尽くせり小説」(?)にならぬよう注意してるし、登場人物が勝手に一人歩きしないよう天井から見張ってるわけで、それが「クールな文章」というように見えるのだと思う。

それから、どうも人間そのものもそうみたい。自分ではそんなつもりはないけれど、会う人会う人、みんな「クールな人だと思った」というのが第一印象。深く付き合ってもらえると、それほどクールじゃないし、時には「アツいオトコ」(むさ苦しい男?)であることも分かってくれると思う。
でもまあ、それも程度の問題で、やっぱり、僕よりもたくさんの「アツい人」に出会うと、やっぱり自分て冷めてるなあ~って思うことが多い。

でも僕としては、常に「冷めてる」この視点こそが小説を書くにあたっては大事だと思ってるので、今までのままのスタイルでひたすら突き進んでまいります。そう簡単に性格って変えられないし。「アツいオトコ」になろうなんて一度も思ったことないし。そしてそれが、僕の強みだとも思ってるし。

世の中じゃ、もうとっくにクールビズが始まってるけれど、僕は社内でも残りわずかな、一年中「ネクタイ」ははずさない人種です。締めてないと、どうも仕事してる気になれなくて…。といいつつ、ただのへそ曲がりっていう噂も…^^;

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