完璧な文章。

次の小説を書くにあたっての、最大のモチベーションとは何か。
それは、前作への後悔。不満。不完全さ。

もちろん、「完璧な文章」というものがこの世の中に存在するかどうか、僕には分からない。
でも、もし万が一、「完璧なる文章」なんてものが書きあがってしまったとしたら、それは次作へのモチベーションを失うどころか、生きることの目標を失うことになるのかもしれない。

だから、おそらく僕は、一生死ぬまで書き続ける。

生涯、「完璧な人生」が僕に訪れることはないだろうから。

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