3分で読み切りの「ポケットノベル」、書いていきます。

ご無沙汰です。
高橋熱です。
最近また朝が起きられず、作業が思ったように捗らないけれど、細々と書いてはおります。

さて、以前から呟いている通り、これまでの超短編小説よりも更に短めな1,500文字完結3分で読める「ポケットノベル」なる小説を当分書いていってみようかと。

日常生活の中で、ちょっとしたブレイクタイムに読める品(質?)のいい小説を、というコンセプトでこれまでも書いてきたけれど、今僕の書いた拙い小説を読んでもらえている子育て世代の方やサラリーマンの皆さんは、公私共に何しろ忙しく、たとえ15分、30分の時間でも、読書する時間が中々とれない、というのが実態だと思う。

それなら、エプロンを着けて晩御飯の支度をする直前や、通勤ラッシュでスマホを上に掲げている状態でも読み切れるミニマムサイズの小説を、特に意識して書いてみようかと思いついた次第。

それから何人かの方に小説のサイズ感を聞いてみると、長くても3分程度、携帯やスマホで3~4スクロール程度で読めるものなら、という意見が意外と多くあり、そうなると、原稿用紙で約1,500枚がその辺りのボリュームかなと目星を付けた。

こういうとても短めな小説はもちろん既に市場にはあるけれど、いわゆるオチの妙味を愉しむトリッキーなものではなく、もちろんそれもあるけれど、もう少し情緒的というか詩的というか、肌感覚で読めて余韻を楽しむような、場合によっては再読を促せるような文学小説はそれほどない気もするので、その辺りを責めていけたらと。

これから少しずつ書いてみたいと思うので、是非、スマホで胸の「ポケット」にでも入れてもらって、いつでもどこでも読んでもらえたら、嬉しい限りです。

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