電子書籍の「予約販売」がスタート~KDP作家に朗報!?

先般、とあるニュースで知りましたが、アマゾンのセルフパブリッシングで、今度、予約販売ができるようになったらしいです。

この機能があると、出版と同時に予約した購読者の手元に届きますので、買い忘れがなくなり、作家側からすれば「商機を逸する」というようなことがなく、販売しやすくなるのかと思います。

ただ、実際に「予約」までして手に入れたいというモチベーションの人は、基本的には、既にその作家を知っている固定ファンなはずで、フリーの人を取り込むツールではありません。

それに、三ヶ月前から登録できるとはいえ、ほぼ出版できる状態にならないとだめみたいなので、「これから三ヶ月で書くつもりです」という人は×。なので、これを上手く使いこなすには、HPやブログ、SNSでのPRに力を入れる必要があるのかと。

とはいえ、アマチュア作家でも、読者との結びつきを一層強めるツールであるのは間違いありません。

アマゾンは著者との対立など賛否あるけれど、とにかくグローバルなマジョリティを取るための戦略が徹底しているし、何せ驚く程早い。
これから何が飛び出してくるのか、目が離せませんよね。

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