早朝4時に小説を書くということ。

こんにちは。高橋熱です。
妙な台風が近づいてきている今日この頃、皆様いかがお過ごしですか。
この前ツイッターを眺めていたら、こんな記事が流れてきました。

■朝4時、なぜ最も生産的な時間なのか?

朝4時、なぜ最も生産的な時間なのか?
(出典:THE WALL STREET JOURNAL ライフ)

紹介されている面々の過ごし方はそれぞれですが、早朝が、生産効率が高まるという内容には頷くばかりでした。(電子メールの処理はやりませんけど)。なるほど、自分の選択は、満更間違ってはいないんだなと。

自身も、「午前4時起きる」という生活リズムは、この20年変えていないスタンスです。(一時期「午前3時」もありましたが、さすがに仕事に支障を来たすので止めました(日中余りに睡魔に襲われて)。一時間違うだけですが、これが実に大きな違いです)。寝る時間は、大体午後11時前後ですが、5時間くらいの睡眠が、丁度良いようです。

早朝に起きる理由は、自分のやりたいこと、つまり「小説を書く」という寡黙な作業をするのには一番その時間が適している、ということでしょうか。

僕の場合は、小説のテーマにもしている通り、家事や子育てに積極的に参加する方なので(否、強制参加させられているという噂もありますが(笑))、日中はもちろん仕事ですから、帰ってきてから就寝するまで、自分一人だけの時間というのはありません。

人によって執筆スタイルはいろいろあると思いますが、僕の場合は、何かをしながらとか、パラレルに作業を進めることが本当に出来ない人間で、一つのことに集中し出すと、回りが全く見えなくなります。(そのことで、しょっちゅう妻とも喧嘩になりますし、いつか致命傷にもなりかねないと危惧しているところですが)
 
「音」にはとりわけ敏感で、人の話し声や心地良いBGMでさえも、集中作業をする際には「雑音」扱いです。良くファミレスとかスタバとか人の集まるような場所で勉強している人がいますが、自分にはあり得ません。
 つまり、こと小説に関しては、完全防音、完全個室、完全瞑想状態な環境下でないと、まず「書こう」という気すら起きません。
 
そこで行き着いた先が、「早朝早起きしてに執筆する」というスタイルでした。朝、仕事の支度を始める午前6時まで、ほどほどの睡眠時間を確保しながら起床できる時間が、正に「午前4時」でした。つまり、午前4時に起きてからの約2時間、その間に、サイトの管理や小説をしこしこ書く、ということをここ何年も継続している、という訳です。

午前4時。これは実際に慣れてみると、本当にいいです。
まずは、家庭にいながら、家族の干渉が一切ない。家事を手伝う必要もないし、家族と会話することもない。
外界からも、物音は一切聞こえない。いちいち起きて外を眺めることはしませんが、おおよそ、四季を通じて午前4時の世界はまだ真っ暗、星も月も静かに瞬いているはずです。生活音が一切聞こえてこない状態、人の気配もない、という理想の環境を実現できているのが、正にこの「午前4時」の世界なんですね。

僕の場合は、もうその時間しか「執筆環境」が整わない訳ですから、午前4時の起床は必然です。無理に、とか意識して、ということではなく、自然に午前4時起床、の生活スタイルは発生し、未だに続けている次第です。僕が短編に固執しているのも、以前に書いたこともありますが、集中力が続かないということもあるのですが、この一日の中で使える「執筆時間」ということも、大きく影響している気がします。今書いている、ポケットノベルレベル(1,500文字小説)であれば、場合によっては、その時間内で1編書き切れてしまう。一つの小説を脱稿するのは、精神的にもすっきりするし、その日一日を気持ち良く過ごせるスタート切るということにもなります。

あと、寝起き、というまだ頭が半覚醒状態で妄想したり、作文したりすると、通常の発想とは微妙にずれた言葉選びであったり、アイデアだったりします。それが時に突飛であり、自分でも後でどうしてそんなこと考えたんだろうとか、どうしてこんな言葉使うんだろう、と思うことがあり、またそれを楽しんだりもします。もちろん、余りに手に負えない時はばっさり切り捨てることもあります。ただ、あの、ちょっとふわふわしたような、起きたての感覚で書き始める、というのに、奇妙な快感を感じます。

もし、夜や夜中に執筆されている方で、あまり思うように仕事が進まない方、いい発想が生まれ辛い気がしている方、一度、生活リズムを大きく変えてみる、というのも一考かもしれませんね。

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