英訳された短編小説「幸福の男」。

現在、自身の書いた小説が一つだけ、海外で「有料版」として販売されているものがあります。これは拙著「幸福の男」の英訳版の電子書籍。販売元はライターと翻訳家をマッチングして日本の著作物を世界に発信していこう、というベンチャー企業「Publingual」社。たまたまネットで僕の書いたものを読んで頂いた社の方からのお声掛けで、サイト内で翻訳家を募り3名の方に分担して訳していただきました。
(現在は一時中断してるみたい?)

すでに刊行から1年数カ月が経過しましたが、当時の翻訳作業がとても楽しく、自分にとってはいい刺激であり、思い出となりました。翻訳をしていただいた方々は皆素晴らしく優秀で、紳士であり淑女でした。一介の素人小説に、とても真摯に向き合い、純然たるボランティア行為で訳していただきました。今となっては、もう彼らと連絡を取る術はなくなってしまいましたが、英文への「翻訳」というフィルターを通じて全く新しい著作物「A Happy Man」の作成に協力いただいたこの翻訳者の皆様には本当にお礼を言いたいと。もちろん、そうした出会いの場ときっかけを作っていただいた「Publingual」の代表者他スタッフの皆様にも。

昨年末から、Kindle 版が日本のAmazon.comでも買えるようになったようです。
まあ、日本人であればわざわざ英文を買う人はいないと思いますが、日本にいながら英文を買う方がどんな人なのかなあなんて想像するのは、ちょっと楽しかったりもします。

日本に住んでる外国籍の方?
まあ、何処に住んでいてもいいのですが、日本人以外の方がこの小説を読んでどんな感想を持って頂けるのかはとても興味があることですが、レビューが入るまでは分かりませぬ。もし、お知り合いに読んで頂ける方がいるようでしたら、是非。

A Happy Man [Kindle版]

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